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トレモは心理専門家向けのトレモ療法と一般向けのコレモからなる2つのレジリエンス・トレーニングの総称です。

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「理性で抑えきれない」「体がいうことをきかない」という過覚醒や低覚醒状況への効果的な対応方法を「レジリエンスの基礎知識」と「６つのレジリエンス・スキル」を通して学びます。

トレモのレジリエンス・スキルは体に意識を向けることで心と体のバランスをとりレジリエンスと呼ばれるしなやかな心を育てます。ストレスに関わる脳と体の基礎知識」と「６つのレジリエンス・スキル」を通して学びます。トレモのレジリエンス・スキルは体に意識を向けることで心と体のバランスをとりレジリエンスと呼ばれるしなやかな心を育てます。

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心理専門家向けのトレモ療法はソマティック（身体志向）心理療法であり、従来の対話療法では回復が難しかったトラウマの諸症状を脳神経科学に基づき、来談者中心で安全に働きかける療法です。コレモの6つのレジリエンス・スキルとトラウマ再処理の３つのスキルの合わせて9つのスキルの演習と、ソマティック心理療法の知識が凝縮された講義でトラウマ心理療法が短期間で体験的に学べます。

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一般向けのコレモはいつでも、どこでも、誰にでも使えるレジリエンス・スキルです。トレモ療法の一部が大型災害被災者支援のグループ講習で不安や落ち込みを和らげる大きな効果があり、また日常のストレス対処にも非常に役立ったことからその部分をさらにわかりやすく、使いやすく、伝えやすくしたコレモとして生まれました。６つのレジリエンス・スキルとストレスの生理学的反応の基礎知識で構成されています。心理専門家でなくても教えて使える利点から、学校、学区、支援団体、被災地域などコミュニティー全体に取り入れる活動がアメリカと世界各地で広がっています。またコレモはソマティック心理療法の基礎知識とスキルであり、トラウマ専門家に限らず臨床心理に関わる方に有用なボトムアップ型介入が体験的に学べます。

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トレモ療法とコレモはトラウマ・リソース・インスティチュート（ＴＲＩ）のエレイン・ミラーカラス先生が共同開発しました。

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